中小企業診断士/行政書士 中村事務所

飲食店支援専門の中小企業診断士行政書士です。事業承継の支援も致します。

迷惑動画で飲食店は大変!

一向に収まる気配のない迷惑動画で飲食店は対策に必死である。特に回転寿司は標的にされ大変に迷惑を被っている。 そもそも昔は高級料理の一つだった「お寿司」を、無駄なサービスを省きお客様の協力の元でオペレーション設計されて実現した寿司業界の低価格…

外食チェーンの効率化追求に高齢者はついていけない!

税理士紹介ネットワークなら、経験豊富な税理士を紹介します! ↑↑↑↑↑↑↑↑確定申告は、税務のプロにお任せ! 飲食チェーンの「ロボット化」で客離れが起きる恐れがあると心配する声がある。人手不足や感染対策で各社が競うように導入を急いだ配膳ロボット。そ…

居酒屋チェーンが炎上

有名居酒屋チェーンでハラスメントや食材の不適切使用が常習化しているとの内部告発がありSNS上で炎上しており、株価も低迷するなど大きな問題となっている。 私も外食チェーンに勤務していた頃、まだSNSを気にすることがなかったが、会社から絶対にバイトに…

引き継がれる喫茶店

「会社は初代が大きくし、2代目が傾け、3代目が潰す」とはよく聞く。中小企業を倒産させるのは、三代目が6割と最も多く、二代目・三代目社長を足すと9割を超えているとの事だ。 一方で「初代が会社の礎を築き、二代目はそれを発展させ、三代目は新境地を拓く…

転職するなら高みを目指さねば!

大卒で新卒入社後、3年以内に退職する人の割合は長期にわたり30%台で推移している。 最近の傾向として「気軽に辞めていく」という若年世代が多いようである。「この会社とは合わない」「自分が望んでいた仕事とは違っていた」、あるいは「この会社の人達と…

値上げが続く外食では顧客を大切に!

あらゆるモノの値上げラッシュが続くが、値上げ発表の際に批判の声が多い店と、今までよく耐えてくれたと労い、そういう中でも今後も応援する姿勢を示して頂ける店との差は明白である。 20%の顧客が80%の売上をつくるといったパレートの法則(全体の数…

回転寿司へのいたずら動画!

何度も問題視されてきたが、いまだに飲食店でのいたずら動画がSNSへ投稿拡散されて騒動になっている。今回も、はま寿司・スシロー・くらす寿司など回転寿司大手が標的とされ大きな損害を被っている。 加害者もSNS上で多くの批判を浴びているのにかかわらず、…

2024年問題!

団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり超高齢化社会になる2025年問題。それも深刻だが、物流の混乱が起きそうな2024年問題も心配。 働き方改革により2024年トラックドライバーの労働環境は大きく改善される。それは過酷な現場で働く人には、ある意味でいい事…

配膳ロボット!

大手ファミレスの「すかいらーく」は、昨年末迄に3000台の配膳ロボットをガストなど傘下の業態、約2100店に導入したようだ。人とロボットが協働したオペレーションの確立で作業効率を高めるようだ。ガストではランチピークの回転率が2%上昇、片付け完了まで…

中小企業診断士2次筆記試験の合格発表

昨日は中小企業診断士2次筆記試験の合格発表でした。合格された人はおめでとうございます。次は最後となる口述試験ですね。これは落とす試験ではないので、筆記に合格された知識があれば大丈夫です。緊張せずに攻めの姿勢で挑んで下さい。また、残念な結果に…

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。 今日から仕事始めの人が多いと思いますが、会社に行くのがつらい人、早く仕事がしたい人など様々でしょう。今年もいい意味での緊張感を持ち、充実した毎日が送れるよう頑張りましょう。昨日よりも今日、今日よりも明日の方…

中小企業の事業承継問題!

中小企業白書によると、最近の事業承継の経営者の就任経緯を見ると、同族承継の割合は減少し、従業員や役員など親族外承継(内部昇格)と同水準の34%となっている。承継方法がこれまでの親族内承継から、親族以外への承継にシフトしてきたようだ。①子がいな…

事業承継!

2025年までに中小企業社長の約245万が平均引退年齢である70歳を超えるとの事だが、、その内の約127万が後継者不在で事業継続が絶たれる可能性が大きいと心配される。 小規模事業者では、人材難から社長自身の経営能力や意欲に依存しており、後継者不在による…

中小企業の経営者の高齢化!

中小企業の経営者の高齢化が進んでおり、経営者年齢のピークはこの20年間で50代から60~70代へと大きく上昇している。また、後継者の不在状況は深刻であり、近年増加する中小企業の廃業の大きな要因の一つである。 現在、6割の中小企業が後継者不在に悩んでお…

外食売上が上昇傾向!

10月の外食売上は2019年の同月比で5.5%増となり、コロナ前の水準をようやく上回った。 最近も新規感染者数が増加し、第八派が懸念されるが、国民の多くはコロナ慣れし、コロナに対する恐怖心が消えつつあり、加えて、全国旅行支援や水際対策の大幅緩和で人…

飲食店のあり方!

飲食店はF(原材料)L(人件費)R(賃料)が主要費用で、特にFL両方の合算で60%までに抑えることが望ましいが、最近の物価高と人件費高で難しくなっている。原価を下げると品質に問題が生じ、人件費を抑制すると接客が悪くなり、顧客離反の原因となる。店と…

コロナ禍の外食!(1)

「すかいらーく」と「サイゼリヤ」だが、両社の業績には明暗が分かれている。「すかいらーく」は赤字に転落しそうだが、「サイゼリヤ」はコロナ前の業績を上回るなど好調である。「すかいらーく」は傘下にがストやバーミヤンなど多種多様な業態を持ち、外食…

現状価格を維持できなくなった外食業界!

円安・物価高により現状価格を維持できなくなった外食業界。コロナ過でも業績をあまり落とすことなく堅調な経営をしていた回転寿司チェーンだが、企業努力ではどうしようもなくなったため、価格への転嫁を考え出してきた。 先月(10月)、値上げしたスシロ…

コロナ収束で外食環境が変化!

かっぱ寿司が営業秘密の持ち出し事件により叩かれた。スシローもおとり広告、フライング表示、品切れ騒動、など相次ぐ失態で謝罪と返金を求められたりと多くの問題が発生し、今、回転寿司業界を取り巻く環境が混乱している。 せっかく長年の努力によって築き…

食べ放題・飲み放題の店はどうやって儲けるのか?

お客様から、「食べ放題飲み放題の店は何でやっていけるのか」とよく質問を受ける。たぶん、たくさん食べて飲んだ人はそう思うであろうし、その光景を見た周りのお客さんも同様であろう。 私が焼肉店を経営していた時、最も儲かる商品と言えば、「食べ放題・…

訪日個人旅行の解禁と全国旅行支援!

訪日個人旅行の解禁や入国者数の上限撤廃などコロナによる水際対策が今日11日からやっと緩和された。 国内に於いては問題になっている円安のメリットを生かしつつ、日本と海外の国際的な交流を一層活発化させるもので、日本の社会経済活動に大きく寄与する…

かっぱ寿司問題!

「カッパ寿司」問題が世間を賑わかせている。同じ業界の経営陣が営業秘密持参でライバル社の社長に就任していたら業界の秩序が乱れるのは当然であろう。特に外食業界は雇用の流動化が活発で会社に対する忠誠心が少ない人が多い。 だから平気で裏切って同業に…

外食を取り巻く環境は厳しい!

日本は外食慣れした人が多く、品質に対する目が厳しいからコスパの評価も手厳しい。昔は情報量も店の方が優位だったので、情報格差から店側が主導権を握り料理の価格や内容などを決め客は出された料理を食べ請求された代金を支払うのみだった。だからある意…

コリアタウン!

がある若者たち」をターゲットにバリエーション豊かなカフェ&スイーツのオープンを計画している。おしゃれなスタッフを集め、お客様を刺激しながら韓流ブームへの好奇心を醸成し、且つ、快適な雰囲気でくつろげる店を目指している。 その店はK―POPや韓…

結婚したくない若者が急増中!

少子高齢化が問題視される中、一生結婚しない男女が14%以上と過去最高になっている。 (結婚の意思に関する独身者の回答結果) ↓↓↓↓↓ 結婚する意思があるかどうかを、独身の男女(18~34歳)に聞いたところ「一生結婚するつもりはない」と答えた男性は17・3…

物価上昇、円安で外食は大変!

コロナ禍でも「餃子の王将」は、売上構成比が4割まで拡大した持ち帰りやデリバリーが好調で業績を伸ばしている。 この店の優れた点は、あれだけ安くボリューム感がある料理でも原価率が30%と原価管理技術が優秀である。 またオペレーションの効率化も図れ…

ワークライフバランス!

売上や従業員数など規模の大きい会社が必ずしもいい会社ではない。それよりも経営体制が健全で、従業員が楽しく働けて、顧客が満足している「三方良し」の関係がいい会社の証とはよく言われる。 上に対しても下に対しても正直な上司が存在し、自己の成長を促…

今日は8月29日(ヤキニクの日)

今日は8月29日(ヤキニクの日)です。焼肉店にとっては絶好の稼ぎ時だと思います。 私も以前、焼肉店を経営していた時は気合い入れてこの記念日を迎えたものです。 ここ最近は、食材価格やエネルギーコストの高騰及び人手不足による人材確保の為の人件費の上…

夏の甲子園は今日が決勝戦!

夏の風物詩である高校野球甲子園大会は、いよいよ今日が決勝戦です。 これが終わると秋の雰囲気が一気に漂ってきて、寂しい感じがします。 今年はコロナ感染者が拡大する中でも行動制限がなく、甲子園も3年ぶりに入場制限がなく良かったですね。 やはり観客…

コロナ過の店舗減少はチャンス!

コロナ過に於ける飲食店の減少は今までの過剰な競争環境が緩和しているという事でもある。なかなかコロナ以前に戻るのは難しいが、いずれ段階的に外食需要が回復すれば、商品力・販売力や財務力など店舗運営力のある企業にとっては、シェア拡大に向けたチャ…