2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
労働市場における派遣社員の割合は2.4%で約130万人である 。派遣市場売上規模は6兆5.798億円である。派遣市場は、2 004年の派遣法改正で製造派遣が解禁となり、前年比20~40 %増と急成長しましたが、2008年リーマンショック後に大きく 減少し…
「働き方改革」で社員の長時間残業を抑制をする動きが顕著である 。しかしいくら労働者保護の制度を確立しても、運用者のモラルが低ければ、また同じことを繰り返す。 会社に雇われずにフリーで働く! と決めたら読む本 (アスカビジネス) 作者: 立野井一恵 出…
・・・・・前回より続く 優秀な社員であっても、社長自身がトップダウンを続け、優秀な社 員の意見を聞かなかったり、自分の意見ばかり押しつけていたりす ると、優秀な社員は嫌気して会社を辞めるのは当然だろう。 その結果、質の低い社員ばかりが残り、確…
中小企業が「トップダウン型経営」であり続けることの弊害を考え る時がある。中小企業の社長が経営者として組織をどのようにマネ ージメントすべきかは難しいところである。成長段階でも違うし、 自社を取り巻く環境の良し悪しによっても違う。 脱 トップダ…
労使が一体となって生産性向上に励み、その利益を享受しあう関係 が構築できる理想的な会社にしたいものだ。だが時折、 自分がいないと会社が回らない状態にして、会社に対して優越的な 地位を濫用する悪徳社員がいる。 中小企業でよくある「 属人的対応」に…
中小企業診断士の一次試験まであと一か月強となった。受験生の皆 さんはこの一年頑張ってきた成果をこの二日間で総てを発揮しなけ ればならない。 試験は水物で、努力したら必ず結果が出せるとは限 らないもの。特にこの中小企業診断士の試験はそんなに甘い…
建設業派遣会社の知人から独立したいのでサポートしてほしいと要請があった。知人と言っても、29歳と若い子で、私の以前の取引先で良く可愛がっていた青年である。建設業界専門の派遣会社の営業で経歴は7年あり、同じ年の同僚と意気投合してスピンオフして…
以前、中小企業診断協会の会長が、「補助金目的の補助金申請はしてはいけない。補助金は、明確な業務改善や経営革新の目的があって、それを実現する為に活用するものである。」と言われていた。 近代中小企業 速習 別冊のみ 6月号別冊のみ (2019-06-01) [雑…
組織のしがらみから逃れる為、国家資格を取り士業として独立開業を狙ったが、出足から挫けることもある。意気軒高に開業してはみたものの、見込んでいた顧問契約が呆気なくなくなってしまい、急に慌てて計画を修正し、必死に新規開拓に力を注いだが、うまく…
経営理念やビジョンを実現する為の組織づくりは難しいものである。企業経営に於いては「経営理念」「ビジョン」「戦略」「戦術」の流れで進められていくものである。 経営理念を達成する為にビジョンがあり、ビジョンを達成する為に戦略があり戦略を実現する…
大学4回生は今就職活動の真っ只中である。この人手不足の中、どこの企業も優秀な大学生を囲い込みしたくて、あの手この手で会社の魅力をアピールしている。就職氷河期の時代と違い売り手市場の就活市場だ。日本の代表する会社である「トヨタ」がこのタイミ…
人間は感情の動物なので、相手の何気ない一言や態度にカチンときたりするものである。 人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論 作者: 渡辺 奈都子 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2012/12/26 メディ…
よく「できの悪い子ほど可愛い」「手がかかる部下ほど可愛い」と言うが、これはまさしくその通りだと思う。できが悪く手がかかる部下ほど、その部下に費やす時間は長くなる。一緒にいる時間も長くなると他のできる子よりも愛着が生まれてくるものだ。できの…
会社が経営効率や生産効率を高める為の行動基準に、3ム主義(ムリ・ムダ・ムラの排除)がある。特に無駄の排除に力点を置く中小企業は多い。だがこれを重視し過ぎると社内が窮屈になり、従業員の頭の中は乾いたタオルを更に絞って無駄を吐き出し、少しでも利…
飲食店は需要の一気集中という業態特性がある。特にお昼のランチに関しては会社員などのお昼の休憩時間が12時から13時と大概が限られているので、その時間帯の混雑状態は相当なものだ。 はじめての人の飲食店開業塾 (まずはこの本から!) 作者: 赤沼慎太…
事実、大手飲食コンサルティング会社は、中小企業診断士と行政書士の両資格を有する飲食コンサルに照準を合わせて、コンサルティング契約を締結することが決定されたらしい。そして、「中小企業診断士・行政書士・飲食」とキーワードを入力されていて私のホ…
そもそも私が「中小企業診断士」で活動しながら、なぜ「行政書士」も取ることになったのかと言うと、中小企業診断士の試験範囲に経営法務があり、法律系をけっこう得意としていたこともあったので、どうせなら法律系の資格も持ち診断士とのW資格で他の診断士…
士業で独立するのはなかなか大変だと思うが、中にはうまくやっているプロコンもおられるので一概には言えない。うまくやっている人はマーケティングが巧みなことと色々な場所に積極的に出ていき自分をアピールできる人が多いようである。 みんなが欲しかった…
最近、「吉野家」がテイクアウトに限り、料金を大幅値引きをしている。(並盛;380円⇒300円) お客さんは非常にお得感を感じるだろうが、本来的にはこれは当たり前のことではと考えることもある。テイクアウトの場合は微々たる容器代は必要だが、店内…
プロ野球の監督を見ていたら分かるが「名選手、名監督にあらず」である。数々の記録を打ち立てた日本を代表する名選手が監督をやって失敗した為に、選手時代の華々しいイメージが低下した人は多い。 スタンフォード式 最高のリーダーシップ 作者: スティーヴ…
少子化の影響もあり、究極の人手不足の時代に突入している。この環境の中で、飲食店など労働集約型の産業には人が回って来ず、小売業界でも24時間営業のコンビニは特に人手不足が深刻で営業時間の変更も余儀なくされている。 サービス小売業で活路を開こう…
「任せることは育てる事」とはよく言う言葉である。 会社で無責任上司がこれを悪用してはいけないが。 私ごとになるが、息子は小学校3年生からボーイズリーグで野球を始めた。私自身も野球が大好きで小学校から野球を遊びでやっており、中学校に入った時に…
先日、飲食総合コンサルティング会社の「コロンブスのたまご」の担当者の方が、私とコンサルティング事業で協業したいとの申し出があった。 ゼロからスタート! 金城順之介の中小企業診断士1冊目の教科書 作者: 金城順之介 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中…
最近、とかく問題になっている飲食店への予約無断キャンセル事件。この理不尽な行為は人として許されないものと考える。私も飲食店を経営している時にはたまにあった。企業名であればともかく個人名の予約は要注意であるが、企業名を出したくない会社も多く…
最近は、食品や消費財メーカーなどの商品開発部会議も構成メンバーに占める女性の割合が増えてきた。でもこれは、買物の主役は女性であることを考えれば、女性視点の商品開発は必須であろうと思う。 小さなお店・会社が一人勝ちできるお金をかけない販促の反…
私もそうだったが、私の周りには「相続」が「争族」になっている人が多い。昔は仲の良かった兄弟もそれぞれが独立して、家族という守るものができると、それらを優先するので、少しでも他の兄弟よりも多く親が残した財産を取ろうとするものだ。 令和元年度版…
高い志を持ち、士業で独立開業した当初は、売上ゼロでも当然だと自己に言い聞かせながら、顧客からの依頼が来た時のことをイメージしながら、日々勉強に励むものである。 例題で学ぶ損害保険数理 第2版 作者: 小暮雅一,東出純 出版社/メーカー: 共立出版 発…
供給よりも需要が多い「売手市場」であれば、状態にもよるが普通の商品・サービスでもやっていけるであろう。市場環境も顧客の旺盛な消費意欲や緩やかな競争状態が後押しし、追い風が吹いている状態なので、それほど経営に苦労することはないであろう。 [新…
・・・・・続く 中々返してもらえない貸付金、自分の給料も遅れがちで段々不安に感じてきたA社長だがこの状況を打破できず苦しんでいた。担保のないBに担保を要求しても無理な話で、またあまりしつこく言うと嫌がられてしまう。今いろいろとお世話をしても…
・・・・・前回から続く その被害を受けたクライアントは塗装工事の会社で、(株)Bと取引をしていたが、今の工事からBの下請けであるAの取引先としてマンション建設の塗装を受託した。元々、Bとは長い付き合いで支払いが遅れるのはいつもであった。ほか…