2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
休日返上で、我が子のような店を守り続けてきたバーの経営者も、今はコロナ感染による営業自粛で店を閉めている。 日々のルーティンもなくなり、気が抜けた状態だが、根が真面目な経営者は、何かせねばと毎日、店の掃除をしている。当たり前のように定められ…
コロナ感染による未曽有の経済危機に国民生活が不安状態に陥っている。国や地方自治体の支援策が後手後手に回っているが、この度ようやく動きそうである。 国民向けに一人10万の「特別給付金」、事業者向けに「持続化給付金」「休業要請協力金」などである…
不動産賃貸業を営む顧問先から相談があった。 店子の居酒屋からコロナ感染で、2月から経営不振なのに、休業要請を受け更に業績が悪化したので、家賃を引下げて欲しいと要求されたらしい。 困った時はお互い様で貸主と店子の協力関係は事業を展開する上で必…
新型コロナウイルス感染症で、経済活動が停滞している今、国や自治体の緊急経済対策に注目が集まる。国民の命と生活を守り抜き、経済再生へどう舵取りをするか、普段ニュースを見ない人まで注目しているようだ。そんな中、「アルバイト代が激減し生活費がな…
父が創業し地域で15年続いた門真の居酒屋。3階建て自宅ビルの1階で営業し、サラリーマンのたまり場になり、また地域住民のコミュニティにも利用されていた。家族は創業者の父と母、店の設計をした建築士の長男、有名割烹店で修業し店の調理長を務める次…
2月入った頃は、まだ気楽に考えていたコロナ感染。飲食店経営者もその内、終息に向かうだろうと安易に考えていたが、まさかこんな展開になるとは想像してなかっただろう。 解約通知が半年前、原状回復義務としてスケルトン撤退が賃借条件の店などは、売上が…
近くにある焼肉店。通常は夜だけの営業だが、今は自粛要請の為、20時までしか営業できず、アルコールの提供は19時までだ。資金繰りに苦しく悠長にしている余裕はないので、ランチ営業を始めている。 しかし、外出禁止要請が弊害となりお客様が来られず開店…
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策として、安倍晋三首相は減収世帯への30万円給付を撤回し、全国民への一律10万円給付を決めた。終息が見えず、長引きそうな不安状態で経済力が著しく低下する事を懸念していたが、自粛を要請する国民に対する不満…
せっかく息子がいるのに後継者にできない不幸! 大企業に勤める息子が、後継者となる事を決めてくれ喜ぶ小売店社長。だが頭の切り替えができず、大企業とのギャップに適合できない息子。実際に今の商売は自分たちで成り立っていると自負する従業員達。社長も…
長期化するコロナ感染による自粛でストレスが溜まっている人も多い。自営業者は収入が途絶える中、請求される賃料など固定経費や当然のように引き落としされる住宅ローンや公共料金。いつまでもはっきりしない休業補償や生活保障。 国会議員の身を切る改革に…
いつまで経ってもマスク不足が解消しない中、異業種メーカーがマスクを製造する動きが活発である。また休業中の飲食店が生き残り策としても手作りマスクを販売し売行きが好調らしい。コロナ感染がいつ収束するか不透明で、この需給バランスの偏りがいつまで…
4月7日、安倍総理より緊急事態宣言が発出され急に飲食店経営者からの相談が増えてきた。飲食店コンサルタントをしている以上、経営者に寄り添って可能な限り支えていきたいと思っている。 それにしても、現況を伺うと皆さん大変ご苦労をされており、活用で…
昔、お世話になった人柄のいい焼肉チェーン店の社長。成長市場と予想すると銀行も前向きな姿勢で積極的に融資してくれ、二人三脚で事業規模を拡大させた。利益を享受し合う両社はWin-Winの関係である。 だが狂牛病(BSE)事件が発生し、事態は急変した。日本…
コロナ感染で売上が激減した飲食店が、資金不足状態に陥った為に、特別融資を代理申請の依頼を受けた。 3月23日に書類一式を日本政策金融公庫に郵送。 翌週30日に担当者から電話があり、今回の経緯についての質疑応答があった。 そして一昨日の4月4日…
近くにいつも満席の個人で経営しているお好み焼き店がある。地元で知らぬ人がいないほど業歴の長い老舗店だそうだ。お好み焼という粉もの商品で他店との差別化を図ろうとするのは中々難しい。手っ取り早く価格を下げたり、具材で個性を出したりそてもアピー…
コロナ感染の影響で、日本全体の会社が疲弊している。 資金面では、中小企業は年度末を何とか無事に終えようと必死に資金確保に奔走している。飲食店などは店の休業を余儀なくされ、資金繰りに困窮する店も多いのが実情である。 その為、無利子融資でるコロ…