近くにある焼肉店。通常は夜だけの営業だが、今は自粛要請の為、20時までしか営業できず、アルコールの提供は19時までだ。資金繰りに苦しく悠長にしている余裕はないので、ランチ営業を始めている。
しかし、外出禁止要請が弊害となりお客様が来られず開店休業状態となっている。月末に支払う家賃や繋ぎ止めている従業員への人件費負担が重いと悩んでいる。持ち帰り弁当や宅配を開始することも検討しているが68歳という高齢から体力的にそこまでできるか不安だそうだ。後継者も不在なので廃業も視野に入れ今後の事を相談に来られた。
消費税増税の時も軽減税率導入によるPOSレジの交換と会計処理が複雑になることでこれを機に廃業する店が多かった。だが、今回のコロナ感染による先行き不安の方が廃業者が増加するのではなかろうか。今の中小企業の社長の平均年齢は66歳、多くの社長さんは悩んでおられるであろう。
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