コスパが高いステーキチェーンで人気のブロンコビリー。東海地方を中心に、全店直営の郊外型店舗です。
ステーキやハンバーグも美味しいですが、競争優位は自慢の新鮮サラダバーでしょう。早い時間帯に行くと、サラダバーには長蛇の列ができています。女性だけでなく、健康志向の男性にも人気です。
しかし、スープはメイン料理が運ばれる前に従業員がカップ1杯を運ぶだけに留まり、同業他店に見られるスープバー形式は提供していません。
オープンキッチンを店舗に設置して、調理するコックさんの華麗なる仕事ぶりが客席から見られ、演出にも力を入れています。
各店、かまどを設置し、肉やハンバーグの炭火焼きによる調理だけでなく、ご飯をその都度、かまどで炊きあげ、顧客に提供しており、これもまた人気です。
接客サービスもオールドアメリカン風の雰囲気もいいですね。
ステーキのブロンコビリーは昨年から実施している全店の一斉休業を今年も設けています。東海地区を拠点に関東・関西地区で全136店舗を展開する同店は、全従業員の働きやすい環境づくりの為にも努力しています。
賃金以外で労働意欲を喚起し、店内の一体感を醸成して顧客満足度を向上させるのが目的で流石ですね。
また、昔から馴染みあるビックボーイも人気ですね。外食売上ランキング首位のゼンショーの傘下です。
キッズ特典が多くお子さんにも人気が高く、親御さんが週末に連れて行くというパターンが多かったですね。各店がけっこう老朽化が進んでおり、心配していましたが、この度、リニューアルした店が多かったようです。
この店の魅力はスープバー(コーンスープや中華スープ)とカレーバーだと思います。味も安定的に美味しいですね。
2020年以降店舗数は店舗の統廃合でかなり店舗数を減らしました。デモ前年(2023年)以降は残存店舗の一部を「炭火焼レストラン」として順次改装しており、復活の兆しを見せており、オールドファンにとっては嬉しい限りです。ロゴやデザインも一新されました。
スタッフさんも頑張っており、雰囲気が一新しましたね。
春の新メニューも登場したようで、是非とも行きたいと思います。
ブロンコビリーもビッグボーイも、お互いが、いい競争をして、顧客サービスの充実を更に期待したいものです。