コロナも長期戦になる見通しだから、手元資金を潤沢にして備える事が重要である。
借金は悪だからとか、返せないからと躊躇するのではなく、今、借りられる時に借りて、手元流動性を増やさねば、不測の事態に陥った時に時間稼ぎが出来ず、倒産リスクが高まる。もちろん金融機関も、手元資金を増やす為という目的では貸してくれないから工夫は必要だ。
外食など労働集約型業種は、従業員を安易に解雇したら本格的に再開した時が大変で機会損失の原因となる。金と時間をかけてせっかく育てたのに勿体ない。雇調金を利用するにしても入金が遅いから、その為の資金も必要だから多めの資金確保は必要だ。平時なら必要もないのにムダな金利を払ってまで手元に多めの賭けをストックする事は意味がないが、
今は有事だから、平時の資金マネジメントに固執しなくていいと思う。
また政府も雇用対策支援を強化する。雇用調整助成金の拡充と共に新たな給付金制度が設けられる。雇調金を受けられない労働者への救済策だ。雇用と暮らしを守る事は大切で、更なる犠牲者を出してはいけない。但しアメリカのように手厚い補償で労働者が職場復帰を躊躇うようなら考えもの。コロナとうまく付き合いながら社会と経済の再生を願いたい。
誠に恐れ入りますが、ランキングに参加していますので
ポチッと頂ければ嬉しいです。宜しくお願いします。