中小企業診断士/行政書士 中村事務所

飲食店支援専門の中小企業診断士行政書士です。事業承継の支援も致します。

独立開業はリスクもあるが、自分を成長させる!

士業たるもの、中に引っ込んでいたのでは何も生まれないので、書類作成や情報収集以外の時は、できるだけ人と接触できる場に出かける努力をしようと心掛けている。

マーケティングの専門家」を標榜する「中小企業診断士」が自らの営業力が弱く、それらを含めた市場適合活動ができなければ、クライアントに合理性と一貫性のある説得力の高い提案ができない。

 

 

 

その際、私もできるだけ有用な士業の会合には参加している。色々な先生と交流を持ち、新たな販路開拓や自らの弱点克服の為に綿密な連携で弱みを補完する事は重要である。多様な知識や知恵を結集することは新たな付加価値も生み出し、他者との差別化に繋がることは当然であろう。

 

これだけ社会が複雑化・高度化すれば一人の専門化で対応できるのは難しく、各士業の部門横断的な連携も必須になる。案件ごとに必要な知恵を持った先生をジャスト・イン・タイムで無駄なく効率的に仕事を進められたら最適であろう。難しいができる限りの人的ネットワークを構築することが、また財産にもなる。

 

 

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

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その会合だが、名刺交換ももちろん主目的でる。だが中にはやたらと上の先生に愛想を振りまく人がいる。気持ちは分かるがあまりにも媚びを売るその姿勢に「自分の姿を鏡で見たら」と思うもの。また個々の人に対してコロコロとカメレオンみたいにその人に迎合させるように自分を変える人がいる。

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一見器用ですごいなと感心させられるが、そういう人と付き合ったり一緒に仕事をしたいかとなると嫌な部類に属するだろう。上の方に敬意を持って接遇するにも限度があると思う。「立振舞いはその人の心を表す」とはその通りである。

 

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フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法

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士業で成功するにはその道で既に成功している先生の後ろ盾があれば鬼に金棒である。それだけにその人の異常な低姿勢も分からなくはないが、自分が今から独り立ちし「一国一城の主」になるという自覚と責任を持つときに、自らの姿勢を周りの人が見ているという意識を持たねばいけないであろう。トップはある程度の威厳が必要だ。

 

士業で夢を持って独立開業したのに現実は甘くないというのはある事だ。「今日から独り立ちだ」と皆に決意表明をし、気合を入れるもの空回りに終わる日々が多い。会社勤めと違い、「自分の身は自分で守らないと、家族を絶対に守る」という過剰なプレッシャーが重くのしかかる。

 

自分の裁量で仕事を進められ、人から干渉されなくなって気楽だが、自分に甘くなりダラダラと開店休業状態の人もいる。こんなはずではと用意周到で立てたプランを急遽見直すことだろう。会社の看板がなくなった個人事業主の無力さを感じるものだ。

 

だからと言って負の側面だけを見ずやりたいことがあれば果敢に挑戦する意欲を持ってやっていかないといけない。たった一度の人生で後悔するだけだ。

「失敗は成功の母」だ。事業計画を再度見直し果敢に再挑戦しなければいけない。

 

最近、フリーランスと言う言葉が流行っているがフリーランス個人事業主の違いは何かと良く問われる。個人事業主は法人と税務上の区分として取り扱われており、フリーランスは特定の企業に属さず、仕事毎に契約を締結する自由な働き方をそう呼んでいるようであり、個人事業主の中に含まれる。家事・育児・介護など主婦や主夫は忙しいもの。こういう働き方で「職業生活と家庭生活の調和及び、質的向上が図れたらいいものだ」と思う。