昨日、客先に向かう時、森ノ宮で路地裏なのに人だかりを発見。
見たら野菜直売所で、若夫婦が笑顔で威勢よく販売していた。
話を伺うと、和歌山の野菜農家の方で、月に一回(土曜日)、朝5時に向こうを出発し、友人の店舗前スペースを借りて販売しているとの事であった。自分達が手間暇かけて作った新鮮野菜を是非とも大阪の人に食べて頂きたいとの強い思いが行動力の源泉となっているようである。
見渡すと、対面にビデオカメラが設置してあったので、何かなと思って、聞いてみたら万引きが多く、やむを得ずに置いているらしい。できればお客様を性善説で捉えたいのだが、現実的にはそうはいかないようである。
こういうコロナ禍で遠方から来て頑張っている人は、応援してあげなければいけないのに、足を引っ張る残念な人がいるのは悲しい。