飲食店の店舗診断をする時、店員の接遇5原則
(挨拶・表情・身だしなみ・言葉遣い・立ち振舞)
などソフト面を見て運営レベルを推察する。
店の外観や店頭に設置してあるメニューでは
その店を評価できない。特に飲食は需要が
集中する繁忙時の対応力を見たら運営水準が
分かる。ランチタイムの一時間や週末の繁忙期に
店側の対応力で店のレベルが分かる。忙しかろうが
何だろうが原価の3倍近くで売るんだから、
顧客満足度を高めて当然だ。酒屋で買えば
150円で買えるビールを500円で提供すると
するとその差額の350円は何なのか?
一般に店の雰囲気・接客サービスなどの付加価値が
あってその差額が受け取れると言われるが、それが
できていない店がその付加価値を取るのはおかしい
だろう。飲食店を経営している方もこの点を再認識
して経営しましょう。店をやることは色々金が
かかるものだからそれをお客さんから当然に
回収するものとの自分勝手な認識で店をする人は
いないだろうが、常にお客さんの立場に立って
店を経営していきましょう。自分が客だったら
払うかなと自問自答して魅力ある店づくりを
していきましょう。