ある飲食店で「従業員の態度が悪い」と怒って
店長にクレームを言う客がいた。即座に平謝り
する店長に罵声を浴びせるクレーマー客。本来
ならその従業員を呼び、事情を聞きながらこちらに
原因があれば、その従業員と共に謝罪するのが
普通だろう。だが事情を確認せず、ひたすら謝って
その場を事なきを得ようとする店長が、自分の部下の
言い分より、客の虚言かもしれない一方的な主張に
屈したしまったのだ。これは普段の人間関係が影響
していたり、「この子ならやりかねない」とその
バイトの仕事の評価がそうしてしまったのかも
しれない。そうであれば店長も考え方を改め
そういうことがないように、店舗スタッフの
教育訓練の徹底強化を図ると共にコミュニ
ケーションを密にしなければならない。
そして従業員を信じ毅然とした対応が
必要になるだろう。
また、いき過ぎた「顧客第一主義」の店長や
店は客に足元を見られまた同じことをされると
思うので注意をしなければいけない。