昔と違い、今はより良い職場環境や処遇を求めて
転職する事は若者世代には常識になりつつある。
昔は転職と言えば長続きしない情けない奴と
揶揄され男が生きていく上でおおきなハンデと
なったものである。ところが今は転職し滋養も
発達して、適度な転職を繰り返しながらスキル
アップするという高い目標で好んで転職する人も
多い。もちろん今でも忍耐も必要だが、職場は自らの
将来設計も含め自由に選定したらいいだろう。
そういった中で、職業選択の自由という権利がある
とはいえ、お世話になった会社への感謝の念は忘れては
いけない。何かの縁で入社し育ててくれた会社に対して
恩を仇で返すようなことは絶対にやめよう。離職しても
どこでその人たちと会うかわからない。後ろ足で砂を
かけて辞めるようなことは絶対にしてはいけない。「
辞めたら他人」と思わず、その会社を通じてお世話に
なった上司・同僚・後輩など人との縁を忘れず大切に
しよう。そして退職理由を嘘や偽りで誤魔化さず、
正直に誠意を持って伝えていきましょう。またせっかく
勇気をもって辞めるのだから次はスキルアップができる
会社など目的を明確にして転職先を選定していく事を
徹底することが肝要ですね。