コンビニの成長が鈍化している。店舗数も
55700店舗となり、客数は既存店の前年割れを
新規出店で補う構図が続いているが、ここ最近
は補いきれていない。若干、客単価が上昇して
いるので売上は何とか前年を維持しているが、
今後の先行きが心配される。またお客さんとオ
ーナーの高齢化も深刻で新規加盟店募集も集ま
りが悪いようだ。そんな中でも私の後輩はセブ
ンイレブンを7店経営しており年収は5000万と
自慢していた。羨ましい話しだが、困難な環境
の中でも頑張るオーナーは高収益を上げている
のだ。
客層の構成比を見ると60歳代以上が客層の2割
と著しく伸びている。一方で若者のコンビニ離
れが顕著らしい。高齢者は遠くて広い食品スー
パーでの買物はきつく、近くのコンビニで済ま
せるのだろう。交通弱者、買物弱者への対策が
必要だと思う。