万博の開催が大阪に決まった。多方面から来阪される多くの人に大阪の良さをアピールしよう。その為には近代化されたショッピングセンターよりも自然発生的に形成された商店街の整備に力を入れなければ。
その街の歴史・文化・伝統を組み込んだ商店街のコンセプト作りを再度作り上げていく事だ。その魅力を最大限アピールして活性化させ、商店街の日常も観光として楽しんで頂こう。
それらを実現する為の課題は山積だと思う。
ショッピングセンターと違って開発者が中心となったテナントの最適配置は地権者の権利意識の強さから困難を極める。その結果、各地でシャッター通りになっているのが実情だ。地域の活性化においては未来永劫的な課題である。
横浜商店街のような統一戦略で顧客吸引力を高めている商店街もいいが今からやるのは難しい。
まずは空き家対策や業種業態の最適配置など商店街の賑わい創出に向けて変えていこう。まずは権利意識の強い地権者をまとめ皆が団結していける体制を確立しましょう。
