中小企業診断士/行政書士 中村事務所

飲食店支援専門の中小企業診断士行政書士です。事業承継の支援も致します。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コロナ感染で日常を失い気づいた事!

昨日、電車に乗ったらマスクを着用していない人が3割いた。危機意識に世代間ギャップがあり、また東京と比較して大阪は感染への危機感が低いのかなと感じたものである。でもさすがに隣で座っていたマスクをしていない年配者が咳込むと一斉に迷惑そうな視線を…

コロナ感染に負けるな!

コロナ感染による訪日外国人の激減や外出規制で旅館・ホテル、飲食店の壊滅状態がやたらと騒がれているが、その他の業種業態も当然ながら厳しい状況にある。 フィットネスやスポーツジムも大変で、会員は外出ができず、運動不足の人も増えているようだ。 だ…

見苦しいお家騒動!

行列のできる人気飲食店がある。いつもお客さんで賑わうこの店は、表向きは輝いていているが、実は内部紛争の真っ只中でどろどろとした人間関係で店の中は不穏な状態にあった。。 店の前オーナが逝去後、前妻との子である男の子を調理長、今の妻との子である…

環境保全と資源保護に配慮した経営を!

「メガ盛り」などボリュームを強調した店がよくテレビで紹介される。タレントやスポーツ選手が提供されるその量に驚くシーンが放映され、茶の間の皆さんが喜んでいる。テレビ局もネタがないのか、この手の企画が多く、また目立ちたい店がよく名乗りを上げ広…

コロナで飲食店は壊滅状態だ!

コロナ感染問題で売上が極端に落ち込んだ飲食店オーナーからの相談が相次いでいる。特にインバウンド需要を目当てにして、好立地に出店していた店は高い賃料に耐えきれず悲鳴を上げておられる。相談者の中でも、大阪ミナミの黒門市場周辺は悲惨な状態のよう…

コーヒーはくつろぎの空間も重要!

コーヒーの販売チャネルは、外資系を含むチェーン店、自動販売機、町の喫茶店、コンビニ、ファストフード、ファミレスなど、多数ある。今やなくてはいけない絶対的な嗜好品であるコーヒー。多様化している販売チャネルと激戦化の中で、10年前、新たに参入…

「三方よし」の経営を!

新型コロナ感染の影響で、経済活動が停滞している。大阪では、春の風物詩である大相撲春場所が無観客試合、選抜の関しては中止、プロ野球開幕も延期と散々である。本来なら春の訪れと共に盛り上がるはずの地域全体が、不要不急の外出禁止の為に大変な状況に…

みんなが満足する店づくりを!

売上が伸びると経営者は嬉しいが従業員は大変。従業員が経営者を慕っていたら経営者の喜ぶ顔を見て従業員も嬉しくなるもの。そうでなく一体感がない店は従業員はしんどい目をするのが嫌だから不機嫌になる。 そのような従業員の中でもホールの人はお客さんか…

ピンチはチャンスに!

コロナ感染拡大による経済活動の停滞で多くの飲食店が窮地に追い込まれている。飲食店にとっては、歓送迎会、入学式、卒業式など稼ぎ時である3月がこういった状態に陥、り危機感で先行きを不安する経営者も多いであろう。 そういった中、様々な店が休校で自…

高齢者社会を意識した店づくりを!

飲食店を取り巻く経営環境は相変わらず厳しい。過熱する価格競争は各社が協調して一服しているが、人件費高騰や人手不足は深刻である。人件費は食材に続き、費用構造の中でも占める割合が大きく重要管理費用である。この管理の巧拙が店舗盛衰の分岐点となる…

コロナショックを吹き飛ばせ!

株価も2万を下回りNY株の超下落や原油安など世界経済を襲うコロナショックに政府の支援策を期待する人は多い。確かに自分達ではどうしようもできないこの大きな逆風への対応は困難を極めるが、救済策に依存し過ぎてはいけない。 総てをコロナ感染のせいにし…

現場を性悪説で捉え管理する事も大切!

有名ラーメンチェーンの店長が売上金を横領して逮捕された。この手の人達はどんなに厳格な管理をしても、現金管理の盲点を必ずついて不正をする。現場が収益の源泉だから皆が働きやすい環境を整備する事は大切だが、一方で性悪説でも捉え厳格な管理も必要だ…

自立した中小企業を目指して!

昔、500万社あった中小企業が今や358万社に減っているのが現実。この減少に歯止めをかけなければ、日本経済の先行きは暗い。これらは事業承継の円滑化だけでなく、永続企業を創出する中小企業の創意工夫が必要だ。 利益を出し続ける仕組みを確立すれば…

後継者不在の事業承継に活用されるM&A

昔とは違い今はM&A(合併・買収)に抵抗感がなくなっている日本社会。経営者の罪悪感もなくなり、今や経営戦略の一環や事業承継時の承継先など積極的に活用している。 売り手は、事業承継や資金調達、コア事業への集中、自社の生き残りを目的としてM&Aを…

同族会社も良し悪しがある!

同族会社と言えば、身内で経営陣を固めている閉鎖会社と連想する人は多いだろう。中には、一般社員を雇用して経営するも、要職には就かせず、要職にはできが悪かろうがボンボンの我が子を就かせて優秀な一般社員を支えさせる体制を構築する。そういう風に勝…

下請け依存からの脱却!

親企業の海外移転による受注量の減少、技術の急速な革新による製品ライフサイクルの短縮化により、中小企業(下請企業)の経営リスクが増大し、下請事業の「デメリット」が増大している。だが脱下請けを目指しても、「下請け癖」がつくと、なかなか下請け依…

回転寿司の熱い戦い!

1990年代までは、「寿司」は高級店でしか食べられない料理というイメージだったが、回転寿司のお蔭で一気に庶民的な料理になった。その回転寿司だが、「かっぱ寿司」が市場を拡大させる先駆者となり、市場に於ける優位的ポジションをずっと守っていたが、そ…

増える人手不足倒産!

増える人手不足倒産。今まで社員を軽視していた会社は慌てているだろう。その危険が大きい会社は、もう一度自社の雇用人事制度を見直すべきである。リファラル採用を導入しても既存社員に会社への忠誠心がなければ誰も紹介する訳がない。自分の友人を自分み…

銀行とはうまく付き合わねば!

銀行を今は必要なしと邪険に扱い、困った時だけ利用すればいいという考えの社長はけっこう多い。銀行は会社の勝手な都合で融資をしてくれない。不測の事態が起きた時や千載一遇のビジネスチャンスに遭遇した時、都合よく融資を受けられるとは限らない。その…